まめ学

交通事故を起こしてしまったら? ドライバーの多くが対応を保険会社任せに

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 自動車を運転していて交通事故を起こしてしまった時、とくに、人身事故では自分に原因がある場合、事故時の対応はもちろん、治療費や補償といった賠償金の支払いなど後始末が大変なのは言うまでもない。それらの初期対応を誤るととんでもない事態が生じる可能性もある。

 Agoora(東京)が運営する弁護士相談ポータルサイト「交通事故弁護士相談広場」が20~60代の交通事故(人身事故)経験のある、週1回以上運転しているドライバー300人を対象に実施した調査によると、交通事故に遭った場合の初期対応について説明できる人は56.2%。運転していない人も含めた予備調査(2000人)では40.7%を大きく上回ったものの、ドライバーでも5人に2人が、いざ事故に遭った時の対応を知らないまま運転している様子だ。

 事故の賠償金として受け取った金額を聞くと、半数近くが30万円未満と回答。300万円以上は2.2%に過ぎないが、今回の調査における賠償金の最高額は2,500万円! この回答者は入院・手術・リハビリが必要となった大きな事故だったようで、そうしたケースも現実に起きていることを踏まえると、対応をきちんと行うことが大切なのは言うまでもない。

 交通事故を起こした際に相談・交渉した相手を聞くと、保険会社(自分の契約先:62.7%、相手の契約先55.7%)が突出している。保険会社任せの人が多い実態が明らかになっており、弁護士への相談は4.3%にとどまった。