まめ学

PCR検査を受けたことがある人はどれくらい? 不安から定期的受診者も

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 去年の今ごろであれば、ほんの風邪かもと思って、それほど気にしていなかったであろう、発熱に咳、痰、身体のだるさ──今や、微熱であっても「もしかしから、新型コロナウイルスに感染しているかも」と心配する人が大半だろう。こうした症状が出たら、感染しているかどうか確かめるために受けるのがPCR検査。感染者の拡大が止まらない中で、どれくらいの人が検査を受けたか、日本トレンドリサーチ(NEXER・東京)は、「PCR検査」に関するアンケートを全国の男女2,300人を対象に実施した。

 それによると、PCR検査を受けたことがある人は6.1%。20人に1人の人が検査している実態が明らかになった。このうち、2回受けた人は13.5%、3回が3.5%。4回以上受けたことがある人はいなかった。

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 検査を受けた理由を聞いてみると、「このご時世なので気になったから」(20代・男性)という人もいるが、「微熱が下がらず、病院を受診する前に保健所へ連絡し、念の為に検査された」(20代・女性)「発熱、咳が止まらなかったので、発熱外来を受診した際、医師より念のためPCR検査を受けますかと聞かれてお願いした」(60代・男性)など症状が出たため受けたという回答が目立つ。さらには「濃厚接触者に認定されたから」(40代・女性)「海外旅行から帰ったときに」(60代・女性)など、無症状でも感染リスクがある段階で受ける人も多い。一方、複数回受けた人の中からは「不安なので定期的に受けるようにしている」(50代・女性)といった声も聞かれる。

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 当初は受診するのが困難なイメージがあったPCR検査だが、今は1検体3,000円で受けられる民間検査施設が開設され、自費で受けられるなど身近になっている。コロナ禍が収まらない間は、検査を受ける人が増え続けそうだ。