まめ学

コロナ禍で就活生の企業選びの基準に変化 Web面接はスマホではなくPCで!

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 就活で最もうれしく思うのは、第一志望と考えている会社から内定をもらった時だろう。ただ、そうした希望が叶うのは一部の人のみで、まずは「どこか内定を!」と思い、内定をもらって「ひと安心」となる就活生も多いことだろう。

 それでは、2022年卒見込みの就活生は現時点でどういう状況にあるのだろうか? ──文化放送キャリアパートナーズ(東京)が2022年卒業予定の学生567人を対象とした「2022年卒ブンナビ学生調査(2021年2月実施)」によると、「1社以上」から内々定をもらっている人は15.8%、7人に1人がすでに内々定を取得しているという。率は0.2%と極めて低いが、5社以上から取得している強者もいる。

 さて、コロナ禍における就活は、以前と比べて景色がだいぶ変わったと言えそうだが、オンラインの多用といった選考方法だけではなく、就活生の企業選びの視点にも変化が現れているようだ。コロナ禍によって、これまで盤石と世間から思われていたような企業が影響をモロに受けて業績を悪化させた例が少なくない。反対に、コロナ禍を逆手に取って業績が好調の企業もある。そんな中、この調査をみると、約7割の就活生が企業選びの視点が変わったと答えていた。

 具体的には、業界的にコロナウイルスの影響を受けないか、約半分の人が重視しているほか、安定性やオンライン業務への対応などに注目している人が多い。安全性というのか、経営基盤や企業規模などで、非常時に直面した今だからこそ、安定性に着目するようになるのは納得だ。

 他方、今の就活生はオンラインを多用しているようだが、WebセミナーやWeb面接などに対応するのはパソコンが必須と言えそう。PCを持っているかの質問に、コロナ禍に関係なく持っていると答えた人が89.8%、コロナ禍やオンライン授業の対応で購入した人が7.6%、これから購入予定の人が1.1%となり、保有せずに購入予定もない人はわずか1.5%だった。Webセミナー、Web面接のいずれも、スマホではなくパソコンを使用して参加する人は85%であり、就活にパソコンは必需品であると言えそうだ。