まめ学

「部下指導 偉そうだな と横の妻」 ステイホーム川柳

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 人間多少なりとも“内の顔”と‟外の顔”がある。でも在宅勤務で、外の顔をうちで見せてしまう機会が増えている。家ではソファでゴロリの柔和なパパが、案外偉そうに部下指導、という様子が目に浮かぶ一句は、ちょっとほほえましい。ステイ・ホームや安全対策をテーマにした東京土地家屋調査士会(東京)の川柳の入選作だ。

 全国から3,317句の応募があった。入選5句は、表題の一句に加えて以下4句。

「鍵っ子の 笑顔が増える ステイホーム」 (東京・40代女性)

「誰一人 顔を知らない 同級生」 (神奈川・20代男性)

「自粛中 夫婦の綻び 縫い直す」 (奈良・50代女性)

「会議中 赤ちゃんの声 ほほ緩む」 (栃木・30代男性)

 また、佳作15句には、「ステイホーム やって分かった 家事の労」((埼玉・60代男性)と、今まで見えなかった日常に気づいた句や、「押入れの 健康器具が 日の目見る」(東京・60代男性)など、在宅続きでようやく運動を始めた様子、「出勤と 聞いて笑顔に なった妻」(兵庫・60代男性)と、ちょっと苦めの笑いもあった。