まめ学

地域別で企業の内定出しが早いのは? 3月11日現在の内定率は22.6%

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 「少し焦って頑張った方がいいかもしれない」「まだ余裕があるのでじっくり構えて取り組みたい」──2022年卒の就活戦線は、地域によって内定の出方に差が生じているようだ。そんな実態が、リクルートキャリア(東京)が運営する就職みらい研究所の学生調査モニターの大学生・大学院生5,761人(大学生4,745人/大学院生1,016人)を対象に実施した「就職プロセス調査」で明らかになっている。

 まず、3月11時点の就職内定率は22.6%で、3月1日時点に比べて5ポイント増加。前の年より早めに進んでいる様子がうかがえるが、地域別にみると本社所在地が関東の企業からの内定取得率が多い。企業の採用開始スケジュールをみると、関東の企業では既に内定出しを開始するところが目立ち、それ以外の地域では近畿が3月、中部が4~5月、その他の地域が4~6月に内定出し開始のピークが来ているようだ。たとえば、本命は通学している関東や近畿だが、場合によってはUターンも──と考えている学生は、この時間差を利用して作戦を立てるのがいいかもしれない。

学生が内定取得した企業を本社所在地別に見ると約7割が「関東」
学生が内定取得した企業を本社所在地別に見ると約7割が「関東」

 今回の調査では、地域について主眼を置いたが、採用活動のスケジュールは業種や企業の規模によって差が生じている。いたずらに全体の内定率が高いということで焦らず、自分が志望する企業、業種のスケジュールをしっかり把握することが大切だ。