まめ学

そこまでして吸いたいの? 改正健康増進法施行から1年で男女1,000人に聞きました

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 改正健康増進法が施行されてから4月1日で丸1年──タバコを吸わない人は、あまり意識していないかもしれないが、喫煙者にとっては恨めしくもなる法律で、吸えない場所が増えたと思っている人が多いのではないだろうか? そうした中、ネットエイジア(東京)は20歳~69歳の男女1,000人(喫煙者500人、非喫煙者500人)を対象に、「喫煙・喫煙スペースに関する意識・実態調査」を実施した。

 ちなみに、この法律、“望まない受動喫煙をなくす”“受動喫煙による健康被害が大きい子どもや患者等に配慮する”“施設の類型・場所ごとに対策を実施する”というのが趣旨で施行されたもの。飲食店はもとより、煙もくもくのイメージがあるパチンコ屋さんでも、喫煙ブースを設置しなければならなくなった。居酒屋でプカリと一服しながら、ビールを飲むなんてことは出来ない。調査によると、このような厳しい状態になったためか、さすがに喫煙者の85%がこの法律を認知している。反対に、非喫煙者の認知度は54.6%。喫煙者、非喫煙者の間で大きな差が生じた。

 では、実際に、法律の効果は大きいのであろうか? 喫煙スペースが減ったと感じた喫煙者の割合は約7割。声を拾ってみると、「喫煙スペースを探し回るようになった」「喫煙スペースが混雑するようになった」との声が聞かれるなど、喫煙スペース難民が増加している様子となっている。

 今回の調査では、マナーを守らない人もいることも明らかになったため、喫煙難民を減らすために分煙スペースの設置が必要と思われるが、どのような場所に煙やにおいが漏れないような最新設備の喫煙スペースがあるといいと思うか聞くと、喫煙者・非喫煙者とも「駅前・駅周辺」(喫煙者65.4%、非喫煙者60.8%)が最も多かった。

 一方、飲食店選びについては「お店が禁煙になったため行かなくなったお店がある」と回答したのは喫煙者のうち47%──それなら、タバコを止めればいいのにと思うところだが、調査の内容をみる限り、何とか吸おうという喫煙者が多いようだ。