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日本の高齢化社会を反映!? 資格取得やキャリアアップ講座の人気ランキング

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 今年4月から「70歳定年」を企業の努力目標とする高年齢者雇用安定法が施行され、人生100年時を迎えて長く働けるような環境が整う一方、新型コロナウイルスの感染拡大によって、つい最近でもコロナ関連の解雇や雇い止めが10万人を超えるなど、雇用環境が厳しさを増している。そうした中で、重要になるのが資格取得やキャリアアップだ。最近では、在宅時間が増えたことで、資格を取得するために各種講座の受講申し込みが増えているとの話も聞く。

先行き不安から学びへの意識は上昇傾向?

 では、どんな講座が現在は人気を集めているのだろう。すぐに役立つものか、それとも趣味に近いものなのか── 資格・講座の検索サイト「BrushUP学び」を運営するパセリ(東京)はこのほど、今年3月のユーザーによる各種講座・スクールの資料請求数を集計、年代別・男女別の人気ランキングTOP30を公表した。そこから人気の資格を探ってみると…。

 最初に、このサイトに対して3月に資料請求された総数は41,134件。それを年代別にみると、20代が全体の約20%弱程度に対し、40代は29%、50代以降で30%となり、若者よりも中高年の方が講座受講に熱心なことがわかった。

 さて、TOP30についてだが、年代に関わらず、介護職員初任者研修、実務者研修。これらをクリアしないと、介護福祉士の資格が取得できない訳だが、この結果からみても介護現場で働く人が増えていることがわかる。日本の高齢者社会を考えれば、今後ますます重要性を帯びるとともに、需要も拡大するとみられる分野。今後もますます受講希望者が増えて行きそうな様子だ。

 一方、同社によると、男性で増加が目立ったのが「マネジメント」だという。 スキルの必要性を感じる、あるいは、社内でのキャリアアップを目指そうと考えている人が増えているのかもしれない。