まめ学

みんな生活の自由度を上げてる? 感染者増える中で

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 一年前の緊急事態宣言時に比べると緊張感がない、というのは多くの人が自覚するところ。感染者数も変異種もどんどん増えていて、まん延防止重点措置の地域も広がっている中、この緊張感のなさは、「生活自由度」がここ2カ月連続で上がっているという「21年4月 新型コロナウイルスに関する生活者調査」(博報堂)の結果に十分反映されている。

 調査期間は4月1〜5日、対象は首都圏・名古屋圏・阪神圏の20〜69歳の男女1,500人。暮らしの自由度について、感染拡大前の普段の状態を100点とすると、現在(4月)は何点かたずねたところ、57.5点。2月は54.9点、3月は56.8点で、数字上は暮らしの自由度は2カ月連続で上がっている。

 控えている行動(行動の抑制度)についても、不要不急の買い物は70.9%、旅行・レジャー84.3%、交友・交際も79.1%が控えているものの、前月の数字と比べるとどれも2~4ポイント下降、つまり控える人が減っている。また、テレワークを実施する人も30.7%で、前月より3.5ポイント減少している。