まめ学

美容整形はポジティブに行うもの? 10代女子に聞いてみました

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 ひと昔前まで、整形手術というとネガティブなイメージが先行していたものの、今ではタレントが輪郭矯正をカミングアウトしても肯定的な意見が多いなど、世間の価値観が変化している。そうした中で、ハイティーンの女性は美容整形について、どう感じているのだろうか。彼女らは、物心がついた時からスマホに親しんでいたデジタルネイティブとも言え、美容整形に関するさまざまな情報を早いうちから取り込んできたと言える。そこで、美容外科の東京イセアクリニック(医療法人社団心紲会・東京)では、春休み中に来院した10代女性122人を対象に「未成年の美容整形に関するアンケート調査」を実施した。

 まず、世間のそうした変化を示すように、来院者数は2015年に比べて4倍に増加。最もポピュラーな二重手術(目元の整形:二重の埋没法・切開法ほか)をした10代患者件数は約38.5倍、プチ整形(二重埋没法・注入施術)も24.6倍と急増している。

 10代女子の容姿についての悩みを聞くと、目(一重・二重・大きさ・形、83.6%)、肌・肌質(ニキビ・毛穴・クマ、54.1%)、鼻(高さ・大きさ・幅、45.1%)、輪郭(アゴ・エラ・頬骨、34.4%)の順に多く、なるほど、二重手術が多いのも納得。美容整形をやってみたい人は9割以上に達し、やってみたい手術は「二重埋没法(49.1%)」、「涙袋ヒアルロン酸・目頭切開(31.3%)」が多い。

 では、美容整形に関する意識、価値観についてだが、さすがに来院しているだけに、回答者全員が賛成するなど好意的にみている。その理由としては、コンプレックスが解消できるという回答が最も多かった。

 一方、メイクについて聞くと、8割以上が「する」答え、6割以上が「毎日する」としていた。このほか、容姿で他人からの評価は変わる、友だちが美容整形したいと言ったら「賛成する」がいずれも100%の回答。親に「整形したい」と言って、「賛成してくれると思う」と答えた10代女子は94.3%に達した。

 もう完全に美容整形はタブーではないのはもちろん、若い子たちはコソコソする訳でもなく、化粧をするようなノリで行おうとしているのかもしれない。