まめ学

WEB会議で登場した「困った社員」とは? ビジネスコミュニケーションに関する調査

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 ビジネスをする上で重要なのはコミュニケーションだが、コロナ禍で社内外におけるコミュニケーションの在り方は大きく変化している。そうした中、クオリティア(東京)は全国の20歳~59歳の会社員・公務員・団体職員1,000人を対象に「ビジネスコミュニケーションに関する調査」を実施した。

 まず、コミュニケーションそのものについてだが、社内のコミュニケーションがうまく取れていない人が27%、取引先とのコミュニケーションがうまく取れない人が30%と、コミュニケーション下手の人が少なくないことがわかった。これを読んでいて「俺はダメ」「私は苦手」と思っている人、自分だけではないので、必要以上に悩まない方がいいかもしれない。

 次に、コミュニケーションツールについて聞くと、使っている頻度が高いものは、多い方から順に「電話」(81.9%)、「メール」(76.4%)、「web会議」(36.5%)、「ビジネスチャット」(20.2%)となっている。新型コロナウイルスの感染拡大によって、テレワークの導入が進んでいるが、これらは必要不可欠なツールであるのは間違いない。テレワークを行っている362人の回答をみると、「メール」(93.4%)、「電話」(82.9%)、「web会議」(76.2%)、「ビジネスチャット」(43.9%)の順に多かった。最も使う頻度が高いツールは、テレワークをしている、していないに関わらず「メール」がトップとなっている。デジタル化の進展で電話よりもメールが主流になったようだ。

 一方、テレワークで重要度が増す「web会議」──困りごとが少なからずあると思われる。そこで、「web会議」利用で出現した「困った社員」について聞いてみると、トップは「一切発言しない沈黙マン」だった。そのほか、「周囲がうるさい雑音マン」「発言が重なる被せマン」「キーボード音がうるさいカタカタマン」「しょっちゅう固まるフリーズマン」「ミュートに気付かず話し続ける口パクマン」「誰にも話させない演説マン」など、「あるある話」のような回答が目立つ。

 「お地蔵さん」と言えるような「沈黙マン」はリアルの会議でも大勢居そうだが、「発言を被せるマン」や、ミュート設定しない「カタカタマン」などは、web会議だからこそ登場した新たな「困った社員」と言えるかもしれない。