まめ学

不安度は今年最高水準 新型コロナ生活影響度調査

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 緊急事態宣言でもまん延防止法でも、なかなか減っていかない感染者数。病床ひっ迫で医療の最前線は危機的状況に日々追われ疲弊しているのに、かたや“安全な五輪開催”に突き進む政府。これでは国民が不安になるのも無理はない。定期的に実施している「新型コロナウイルス生活影響度調査」(クロス・マーケティング・東京)では、人々の不安度はこの4月末、今年に入って最も高い水準になった。

 全国の20~69歳の男女2,500人を対象に、4月23日~25日に調査を実施。定点指標の「直近1週間の不安度」は6.4p増の46%、「将来に対する不安度」は4.4p増の56%と先月よりいずれも増加した。また 「直近1週間のストレス度」は0.9p増の44%と微増。特に不安度は、今年に入って最も高い水準だった。

 項目別の不安度も、前月よりすべての項目で上昇。大阪府で感染者数が急激に増えた原因とみられる変異株や、東京都の感染者数の増加傾向などが報じられていたこともあり、「重症患者増加による病床ひっ迫への不安」と「新型コロナウイルスの治療方法が見つかっていないことに対する不安」は、特に増加が目立った。