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2020年以降に借入した人の半数はコロナが影響 Agooraがカードローン・キャッシング利用者を調査

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 インターネット広告事業などを手掛けるAgoora(アゴラ、東京都杉並区)は、同社が運営するポータルサイト「カードローンおすすめ比較隊」で、カードローン・キャッシング利用経験者にアンケートを実施し「2020年以降の借入者の約半数が新型コロナウイルスの影響だった」とする調査結果を公表した。

 4月6~9日にインターネットを通じて調査。カードローン・キャッシングを利用した経験がある20~79歳の398人(男性309人、女性89人)の回答を分析した。

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Agoora 「Q. 借入を借入を借入をすることになった主な要因として新型コロナウイルスは影響していますか?」

 新型コロナの影響が出ているとみられる2020年以降に借入を開始した人は51人(半年未満30人、半年以上1年未満21人)で、過去5年の年間単位の比較では最も多くなり、うち26人(50・98%)が借り入れの要因として「新型コロナが影響している」と回答。Agooraは「新型コロナに起因する収入減や雇い止めなどが関係しているのでは」と分析した上で「収束が長引くことを考慮すると、コロナを理由とした新規借入はさらに増えそうだ」としている。

 借入の利用動機(複数回答)について、全借入者398人の半数近い184人が「生活費」と回答。次いで「趣味・娯楽」が108人だったことから「身の丈に合った生活をしていない利用者も多かったのではないか」としている。

 カードローン利用者の平均年収は約400万円前後。借入先で最も多かったのは「銀行カードローン」の211件、「クレジットカードのキャッシング」の183件、「消費者金融カードローン」の134件が続いた。「今後も利用したいか?」を聞いたところ、約38%が肯定的で「どちらとも言えない」を合わせると「約半数が今後も借入する可能性がある」とみている。

 調査結果について、Agooraは「カードローンやキャッシングはスピーディーな融資が受けられ、うまく活用すれば便利な金融サービスだが、利用は計画的にするべきだ」と注意喚起している。