まめ学

夕飯の残りや冷凍食品を積極利用 スピード重視の「お弁当」事情

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 コロナ禍では、ランチシーンも変化している。人との接触を極力避けるために、手作りのお弁当を持参する人が増えているとか。昨今の緊急事態宣言下では休業するお店も多いため、やむを得ずというケースもあるだろうか、中にはお弁当作りを楽しんでいる人もいるのではないだろうか。

 そうした中で、ソフトブレーン・フィールド(東京)は、全国のアンケートモニター4,002人を対象に、直近半年以内でお弁当を作った経験があるか否かの調査を実施。それによると、女性(2,102人)では作った経験があるのは40代(54.0%)、男性(1,900人)では30代(22.4%)が最も多かった。

 女性で2番目に多いのは50代(48.3%)。この年代は自分だけではなく、子どもや夫のために作る機会が多いためかもしれない。実際、子どもが独り立ち、夫が定年を迎えたと考えられる60代になると、その比率は29.2%と大幅にダウンしている。

 男性で2番目に多いのは40代(19.6%)。自分でお弁当を作るというのは少数派のようだ。 60代になると、その割合はさらに減って10.9%。お弁当を作った経験のある50代男性からは「血糖値と血圧対策のため、弁当にしている。薄味で野菜多めを心がけている」との声も聞かれ、節約やコロナの影響などではなく、健康を理由に作る人もいるようだ。

 一方、弁当を作った経験がある男女(1,254人)を対象に、その頻度やお弁当のおかずの準備方法を聞いてみると、頻度については「ほぼ毎日」が14.9%、「週に4~5回」が36.5%と、半分くらいの人は弁当作りが日常的に習慣化している様子。準備にかける時間については「15分程度」が半数以上で、スピード重視のよう。おかずの調理、用意する手段について複数回答で聞くと、「前の日の夕食」が6割弱、「冷凍食品」が45%程度で、お弁当専用のおかずを作る人は3割弱と少数派だった。