まめ学

マスク会食の実践度は? なかなか厳しい飲食店経営の現場

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 飲食店を利用するにしても、感染対策は欠かせない。マスク会食、黙食などを呼び掛けている店は多いが、トラブルも散見され、飲食店の経営状況はかなり厳しい。飲食店.COMシンクロ・フード・東京)が行ったアンケート調査では、コロナ前に比べて70%以上売り上げが減ったという飲食店が17.5%にのぼった。

 飲食店の経営・運営者が会員になっている飲食店.COMで、会員445名を対象に飲食ルールとイートインの現状について実施した調査。回答者の地域は、東京にある飲食店の割合が55.1%(首都圏全体では69.9%)。マスク会食や黙食については、27.4%が「店からも呼びかけており、ある程度のお客様が実践している」と回答。逆に「店からは呼びかけているが、実践するお客様はあまりいない」という回答も21.8%。「返事だけで協力してくれる方は少ない」(埼玉県/鉄板焼き・お好み焼)、「不快感を示された」(大阪府/アジア料理)、「SNSの評価で最低評価をつけられた」(東京/フランス料理)などのほか、「客同士で『あの人たちはマスク外してしゃべり過ぎだ』とトラブルになった」(神奈川県/アジア料理)というケースも。

 飲食店側からは、「さまざまな取り決めに関するお願いをされているが、費用を負担するのはこちら側。もう少し具体的な策や、政府が推奨する物品の配布などをして欲しい」「もう少し強制力があってもいいので、短期間で効果の高い施策を推進してほしい」などの声が上がっている。