感染対策も経済も医療現場も五輪も、とにかく大変なことばかりのコロナ禍。ただ、厳しい状況下で何とか新たな道を探り、スタートしたことも少なくない。その一つが朝の習慣。コロナ禍で、散歩や筋トレなど、身体を動かす習慣を新たに始めた人が多いことが、ライフスタイルマガジン「朝時間.jp」(アイランド・東京)のユーザーアンケートで分かった。
新しくはじめたことのトップ3は、散歩、筋トレ、そしてヨガ。運動不足の解消や生活リズムを整えるためなど、健康面を意識した回答が多かった。また、コロナ終息後も98%が継続したいと回答した。「朝の散歩は運動の目的もあるが、頭がスッキリするという別の良さにも気付けたのでこれからもぜひ続けたい」「食習慣を見直し、運動するようになって健康的になった」など、コロナによる生活の変化で得た新たな気付きを、今後に生かしたいという意向を持つ人が多かった。