まめ学

コロナ禍でタバコ摂取量が増えたのは女子? 喫煙者を対象に調査

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 年々、外で吸える場所が減って、肩身が狭い思いをしている喫煙者──新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などイライラすることが多くなり、タバコの量が増えている人もいるのではないだろうか。そうした中、エーテンラボ(東京)では全国の喫煙者152人を対象に調査を実施。それによると、喫煙者の3割が新型コロナウイルスの流行前後でタバコの摂取量が増えたという。

 これを男女別にみると、「かなり増加した」「少し増加した」を合わせた比率は、女性が約4割と同じ回答をした男性に比べて2倍に達した。女性のスモーカーは30代以降の年代で25%超えたが、男性では20代の40%が「かなり増加した」を挙げたほかは、各年代とも増えたと回答した人の割合が25%を超すことはなかった。

喫煙者の3割はコロナ禍で喫煙量が増加。女性は約4割が増加し、男性の2倍に

 喫煙が増加した背景として、女性で最も多いのが「孤独感や不安感、ストレスのため」、男性は「気分転換のため」。確かに、在宅勤務などが増えると、孤独感が強くなる一方でストレスがたまりやすくなり、その結果、喫煙量が増えたようだ。反対に、喫煙量が減った人は、男女ともに「健康意識が高まった」との回答が最も多い。

 さて、肩身が狭くなるだけではなく、タバコの価格は年々上がって、経済的な負担も大きくなる中で、スモーカーたちは止めるという意思はないのだろうか。今回の調査では、全体の5割強の人が「禁煙の予定がある」「禁煙を始めている」と回答していた。禁煙の理由としては「健康のため」を挙げる人が多いが、一方で「禁煙しない人」の理由で一番多かったのは「やめられると思えない」だった。