まめ学

フリーランスで仕事をする人に調査 今後も続けたいと思っている人が多数派

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 仕事の形態として、フリーランスの身分をうらやましく思う人もいるのではないだろうか。何しろ、自分のペースで仕事がやりやすい上に、時間に融通が利くなど、はたからは気ままに見えるからだ。もちろん、自分自身のみが頼りであり、病気やケガに対する不安、収入が不安定になるなどデメリットも多い。実際に、コロナ禍で仕事が減って苦しんだフリーランスの人も少なからずいたようだ。

 それでも「すまじきものは宮仕え」といった言葉があるように、会社勤めをしていると、自由を束縛され、あるいはしきたりに従わせられるなど何かと苦労が多いために、フリーランスに憧れる人もいることだろう。では、実際にフリーランスで働いている人はどう感じているのか? ビーブレイクシステムズ(東京)が個人事業主とフリーランス1,100人を対象に実施した調査によると、フリーランスになった理由として最も多かった回答は6割強の人が答えた「自分のペースで仕事が出来る」だった。

 ただ、お金で大変な思いをした人が多い様子で、フリーランス歴が長い人ほど「収入が不安定」と回答する割合が多い。とくに、20年以上のキャリアがある人は71.8%が「収入が不安定」なことに苦労したと回答するなど、長く続ければ安定するというものではない様子。これからフリーランスになろうと思う人は、その点の覚悟が必要と言えそうだ。

 仕事を引き受ける際に重視するのは、収入よりも業務内容の割合が高い。また、仕事の獲得方法については、知人や過去の取引先からの紹介が、それぞれ半数以上と多い。自身のHPやSNSで獲得する人もいるが、少数派となっており、独立する前に人脈を作っておくことが必須かもしれない。

 このように、苦労も多そうなフリーランスだが、7割以上の人が、これからもフリーランスで働きたいと回答。不安定さを感じながらも、自由に仕事ができることに喜びを感じる人が多いことがうかがえる。