まめ学

知っているけれど、使ったことがある人は案外少ない? 便利な料理の味方「ミールキット」についての調査

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 自炊の機会が増えたものの、マンネリ化におちいったり、栄養バランスが偏ってしまったり、そもそも作るのが面倒くさかったり。そんな時の心強い味方「ミールキット」。調理に必要な材料や調味料、レシピを一つにまとめたセットである。しかしそのミールキットは、認知度は高いものの、使ったことがある人は1割程度であることがマイボイスコム(東京)の調査で分かった

 本調査は2021年7月1~5日にかけ、インターネットリサーチしたもの。回答者数は10,123人(男性5,676人、女性4,447人)。これによると「ミールキットを利用したことがありますか」という質問に対し、利用経験があったのは、「直近1年に利用した」(6.4%)「以前利用したことがあるが直近1年間は利用してない」(7.2%)という回答を合わせて1割強。そして「知っているが利用したことはない」(52.3%)を合わせた認知率は約66%だった。利用経験は男性が9%、女性が20%弱で、若年層の男性の比率がやや高い傾向にあった。直近1年間に利用した人の頻度を聞いてみると「月1~2回」「年に3~4回」「年に1回以下」がボリュームゾーンとなり、週1回以上の利用者は4割弱。「毎日の食卓に」というよりは、「ちょっと楽をしたいときに」という感じだろうか。

 ミールキットの利用意向がある人は全体の2割弱、直近1年間に利用した人達の中では7割強にもなった。ミールキットを利用したくないと回答した人の声には「似た味付けばかりであきる。思いのほか手間がかかる」(57歳男性)「値段が割高になるから。子どもの好き嫌いが多く食べられないメニューが多いから」(39歳女性)などが挙げられた。たしかに、嫌いな具材が細かく刻まれて入ってしまっていたりすると面倒だし、味付けを自分で変えようとするとミールキットの利点の「味付けに失敗しにくい」がなくなってしまう気もする。一方、利用したいと答えた人からは「料理の手間や苦痛から少しでも解放されたいから」(33歳女性)「毎日違うメニューが食べられる上に、食材をあまらせることがない(2人家族なので)」(50歳女性)などの声が寄せられている。