まめ学

中高生の約半数が「日本の将来に不安」 夢は「好きなことを仕事にする」

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 コロナ禍で大人でさえ半年後・一年後の見通しがなかなか立たない中、中高生は自分たちの将来や日本の未来をどのように感じているのだろうか。ソニー生命保険(東京)は、全国の中高生1,000人(中学生200人、高校生800人)を対象に「中高生が思い描く将来についての意識調査」を実施した(調査期間:6月9日~17日)。

 最初に「自分自身の将来について、明るい見通しを持っているか」どうかを聞いたところ、「一年後の自分」に明るい見通しを持っている中学生は62.5%、高校生では52.9%だった。ただ、この割合は遠い将来ほど減っていき、「十年後の自分」に明るい見通しを持っているのは中学生で54.5%、高校生で51.6%となり、長い目で見ると自分の将来に不安を抱いている中高生は約半数に上るという結果になった。一方、「日本の将来」については中学生の62.0%、高校生の68.9%が「不安」だと答えている。

 次に、「今の大人」に対するイメージを二つの選択肢の中から選んでもらったところ、多くの中学生が選んだのは「疲れている」(83.0%)・「大変そう」(81.5%)・「楽しくなさそう」(58.5%)で、トップ3は高校生でも同じだった。では、中高生が「イメージする幸せ」はどのようなものかというと、「好きなことを仕事にしている」(中学生62.0%、高校生54.1%)・「出世していないけれど、仕事のストレスは少ない」(中学生69.5%、高校生61.4%)・「給料は高いけれど、残業時間が長い会社で働いている」(中学生55.5%、高校生53.4%)・「結婚していないけれど、自由な時間やお金が多い」(中学生59.0%、高校生53.0%)などとなった。

 最後に、「将来の夢」について質問すると、男子中学生が1位に挙げたのは「お金持ちになる」ことだったが、女子中学生と高校生が1位に選んだのは「好きなことを仕事にする」だった。2位は回答がばらけ、「素敵な相手と恋愛・結婚する」(男子中学生26.0%、女子高校生54.5%)・「趣味を充実させて生きる」(女子中学生48.0%)・「安定した毎日を送る/お金持ちになる」(男子高校生いずれも32.3%)となった。