まめ学

環境問題徐々に浸透 温暖化、マイクロプラスチックなど

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 買い物にマイバッグを持参したり、詰め替えの洗剤やシャンプーを買ったり。身近なところで環境負荷を考える機会は激増している。ネオマーケティング(東京)が行った、全国の20~99歳の男女千人を対象にした環境保全に関する調査(調査期間:2021年7月13日~15日)では、半数以上の人が「マイクロプラスチックによる生態系問題」を認知しており、関心の高さをうかがわせた。

 今年6月、プラスチックごみの削減とリサイクルの促進を目的とする「プラスチック資源循環促進法」が成立しているが、この法律を知っていたのは26.7%と少なめ。もっとも、脱プラスチックに関する問題の認知度は高く、地球温暖化(63.7%)、水質汚染問題(59.7%)、マイクロプラスチックによる生態系問題(57.2%)のほか、土壌汚染や自然資源枯渇の問題などそれぞれ半数近い人が知っていた。

 環境保全に関して、普段の生活での具体的な行動をたずねると、やはり「レジ袋を使わず、マイバッグを活用している」人が最も多く67.9%。次いで「詰め替え用の商品を心掛けて買う」(54.4%)が挙がった。逆に「安全性や環境への配慮、人道的な生産環境などを証明する認証ラベルや認証マークのついた商品をできるだけ選んで買う」「環境配慮プログラムを表彰する大会やアワードで受賞した企業や商品をできるだけ選んで買う」など、積極的に情報を取る必要がある行動はどれも10%を下回った。