まめ学

やっぱり二次元のままがいい… 「ボーイズラブ」作品の実写化をどう思う?

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 人気の漫画やゲーム、小説を実写化した映像作品はたくさんある。しかし自分の頭の中にイメージしていたものと違ったり、クオリティに不満を感じたりすることも。最近は、男性同士の恋愛を扱ったボーイズラブ(以下、BL)の実写化が増えているが、BL作品をこよなく愛する“腐女子”の人たちはどう感じているのだろう。BLレビューサイト「ちるちる」を運営するサンディアス(東京)が、ユーザー1,252人を対象に行ったアンケートによると、BLの実写化を見る人と見ない人はほぼ半々だった。

 アンケートは、7月9日から7月13日にかけて実施。「BL作品の実写化作品を見るか?」という質問に対して、「見る」「たまに見る」人は合わせて52.6%。若年層に人気の若手俳優の起用などのためか20代前半までは見る人が多く、30代後半からは見ないという人が多かった。満足度が高かった実写化されたBL作品は『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『窮鼠はチーズの夢を見る』、『ポルノグラファー』など。「キャスティングが良かった」、「映像作品としての完成度が高い」などの評価が寄せられた。

 BL作品の実写化について、「反対」と答えたは57.2%。理由は「作品の世界観を壊されたくない」「納得のいくクオリティではないことが多い」「作品の解釈がマッチしない」など、原作愛ゆえの意見が目立つ。「現実の世界でBL作品を見たくない」という意見もあった。

 問題提起の役割を担ういわゆる「LGBTQ+作品」に対し、BLはファンタジーとして楽しむ人も多く、原作が2次元だからこそ、3次元で楽しむことに抵抗があるのかもしれない。「実写化に求めるものは?」という質問に対しても「原作のイメージと合っている」という声が最多。いかに原作に忠実で世界観を壊さないかが評価の大きな基準のようだ。