まめ学

喫煙者は1箱いくらまでなら吸い続ける? たばこ値上げを前に調査

イメージ
イメージ

 この10月に、たばこ税の増税に伴って、たばこの販売価格が値上げされる。スモーカーにとっては懐が厳しくなるが、いったい1箱いくらまでなら、喫煙者はたばこを吸い続けるつもりなのだろうか? ゼネラルリサーチ(東京)が、全国の20代~60代の喫煙者719人、非喫煙者322人の計1041人を対象に行った「たばこの値上げ」に関する調査によると、喫煙者は1箱(20本あたり)600円前後までなら吸い続けるという人が多いことがわかった。

 禁煙のボーダーラインとなる価格は「600円以下」という人が35.6%と最も多く、次いで多かったのは「610円~650円」で18.2%。一方で、「いくらになっても禁煙はしない」(14.1%)、「1,010円以上」(7.7%)と、値上げに耐えて吸い続ける人が5人に1人に達している。

 値上げに対する許容度については、今吸っているたばこが1箱あたり「いくらの値上げまでなら許せるか?」と聞くと、「これ以上は許せない」が43.5%で最も多い。次いで「10円~50円」の28.8%となっている。「460円~500円」(7.4%)「510円以上」(5.6%)の回答状況からすると、価格に関係なく吸い続ける人の中にも値上げは許せないと思っている人がいるようだ。

 他方、喫煙者への社会の風当たりが強いかどうかについての質問には、喫煙者の7割以上がそう感じているが、非喫煙者は4割強と意識にギャップが生じている状況。喫煙者によっては世知辛い世の中と感じているのかもしれないものの、非喫煙者にしてみれば、まだまだ喫煙に対して世の中は寛容と思っている様子がうかがえる。