まめ学

8割以上が老後に不安 トップ3は健康、お金、認知症

main

 高齢化に対応した日本社会の取り組みはさまざまだが、高齢化していく“本人”の不安は尽きない。全国47都道府県の20~79歳までの14,100人を対象にした老後に関する調査(メットライフ・東京)によると、8割以上の人が老後への不安を抱えている。

 不安要因は、全体ではお金や健康、認知症がトップ3。老後“本番”の60~70代の不安の大きさは、健康、認知症、自身の介護、お金の順。44%は新型コロナで健康や貯蓄、生活費の節約など老後不安が増えたと感じていた。

 一方、老後の備えとなる金融資産を計画的に、もしくは少しずつ貯めているという人は62.3%で、2019年(56.4%)、2020年(61.4%)と年々割合が高くなっている。現在の保有金融資産額は、全体平均で1,183.5万円。「老後の備えに必要な金融資産と自らが想定する金額」は、全体平均で2,852.9万円(前年比-154.5万円)となり、調査が始まった2018年以来、最も低かった。