まめ学

「もう一度見たい!」コミック原作の実写映画ランキング発表 大ヒット映画が続々ランクイン

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 映画化、ドラマ化される人気漫画は枚挙にいとまがなく、山田涼介が主演する映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が5月20日から上映されるなど、その話題も尽きない。そこで、20代向け転職メディア「じょぶおたく」を運営するLANY(東京)とエンタメコンテンツの情報発信メディア「お前は笑うな。」を運営するロビンソン・クルーソー(東京)は、合同で「コミック原作の実写映画」についての調査を実施。「もう一度見たいコミック原作の実写映画」の1位に『るろうに剣心』が選ばれた。

 今回のアンケートは、10~70代の男女259人を対象に、2022年4月19日〜20日に、インターネットによって集めた結果を集計したもの。

 1位に選ばれた『るろうに剣心』は、主演を佐藤健、監督を大友啓史が務め、12年、14年(2作)、21年(2作)の計5作を公開。「メインの剣心のビジュアルが完璧だから。戦闘シーンもとても迫力があってかっこよかった。ストーリーは若干原作と違う部分もあるけれど骨組みがしっかりしているからか、ちゃんと映画として楽しめたからまた見たいと思う」(30代女性)、「世界観がすごく良いなと思ったのと、映像の質感が原作に近くて映像に没頭できる感覚があった。殺陣やカメラワークもすごくて感動した」(20代女性)といった意見が集まった。

 続く2位には、小栗旬が主演し、福田雄一がメガホンを取った『銀魂』がランクイン。映画シリーズは、17年と18年公開の計2作が制作されている。「実写化は難しいのではないかと思われるような独特の世界観、下劣なギャグ、戦闘シーン、キャラが見事に忠実に再現されていた」(20代女性)、「人気の俳優をそろえただけだと思っていたが、きっちりと原作の雰囲気を再現しており、出演者もみんな体当たりで演じてくれていて役にハマっていたと思う」(30代女性)と、キャストの配役の良さについて言及する意見が寄せられた。

 3位は『DEATH NOTE』、4位は『キングダム』、5位は『テルマエ・ロマエ』が獲得している。