まめ学

物価上昇を実感している人の割合は? 対策はお金を増やすより節約を重視

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 物価の上昇が顕著になっている。ウクライナ情勢の緊迫化や、コロナ禍の落ち着きによる需要回復から原油価格が急騰、さらには20年ぶりの円安水準になったことで、資源や食糧の多くを海外から輸入する日本はさまざまな分野で値上げせざるを得ない状況だ。

 家計の環境が日々厳しさを増しているが、最近の物価について主婦など女性はどう考えているのだろうか? 金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」(東京)はこのほど、全国20〜40代の女性663人に、最近の物価に関するアンケートを実施。調査は4月18日〜4月20日に行った。

 それによると、回答した女性のうち実に9割以上が物価上昇を実感している様子。そのうち65%の人は、今年に入ってから物価が上がったと感じたという。そう言えば、今年に入ってから値上げに関するニュースが多くなり、とくに、新年度に入った4月に多くのものが値上がりした。

 物価の上昇を感じる分野を聞いてみると、トップは食費で86.8%、水道光熱費が61.2%と次いで多かった。一時的に市場の相場で動く野菜などの生鮮品の価格が上昇したというのではない。発売開始後、初めて値上げしたといった商品が実に多い。今後も物価上昇は続くかどうかを聞くと、「とても思う」「やや思う」との回答が合わせて98.6%になるなど、ほとんどの人が物価上昇の継続を覚悟しているようだ。

 一方、物価高への対策については、お金を増やすことより節約することを考えている様子。そうした中で「節約した分を預金に回す」(49.9%)、「節約した分を投資に回す」(26.5%)など、節約かつ貯蓄に目指す傾向が強い。節約するものとしては「食費」(60.8%)を挙げる人が最も多かった。