まめ学

「100円ショップ」に関する調査 男女別利用度は女性の方がやや高し

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 欲しいものが100円で手に入る──100円均一ショップ、通称「100円ショップ」「100均」を利用している人も多いことだろう。最近では、原油急騰に伴う原材料高による採算悪化で、販売アイテムから姿を消す商品もあるようだが、物価上昇が目立ってきた今こそ、100円ショップは貴重でありがたい存在といえそうだ。

 そうした中、LINEでは「100円ショップに行く頻度やよく買うもの」について調査を実施。日本全国の15歳~64歳の男女5,254人を対象に4月7日~4月11日に行った。

 それによると、商品の購入に関わらず、100円ショップに行く頻度を聞いたところ「週に1日以上」が2割超、「月に2~3日」が3割超、「月に1日」が2割、「2~3か月に1日以下」が2割弱という結果に。実に8割の人が月に1度は100円ショップに行くと回答している。年代別では「週に1日以上」行くという人は、30代以上で24~25%となっているのが目立つ。「月に1日」行く人はすべての年代で2割程度だった。

 男女別では月に1日以上行く人は、女性が85%、男性が71%で女性の利用度がやや高いようだ。「まったく行かない」という人は全体で3%と少数派で、とくに男性の方が行かない人の割合が高かった。

 購入する商品では、「文房具・事務用品」が約5割で最も多いのみならず、すべての年代でトップになるなど、文房具を100円ショップで買い求める人が多い様子だ。とりわけ、50~60代で6割弱と年配ほど文房具・事務用品は100円ショップを御用達にしている。以下、「キッチン用品・調理器具」「収納・小分け用品」と続いた。