まめ学

選ぶのはスイーツなど飲食品が多数派に カタログギフトに関しての調査

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 引き出物や香典返しなど、さまざまなシーンでの贈り物で増えているのがカタログギフト。自分で選べる楽しみがあるほか、欲しいもの、あったら便利なもの──などがチョイスできるということで、もらった人はうれしく思いそうだが、実際のところはどうなのだろう? そこで、ウェブギフト(東京)は、カタログギフトをもらったら選ぶものや、あったらうれしいものについてアンケート調査を実施し。インターネットでアンケートを5月12日~5月19日に行った。調査対象は、20歳代~60歳代の男女300人。

 まず、カタログギフトをもらった場合に何を選ぶかを調べてみると(複数回答)、トップになったのはスイーツで89%の人が選んだ。「普段、自腹では買わないようなちょっとお高めのスイーツを食べてみたいから」(30歳代女性)といった声もあり、自分じゃ買わない高額スイーツなど手に入れるのに、カタログギフトはちょうどいいのかも。2位はほぼ同率でグルメ(89%)、3位は飲料(40%)、4位はお酒(26%)で、飲食関係が上位を占める結果になった。

 カタログギフトでは、消費するとなくなる、いわゆる「消えもの」を選ぶ傾向があるようで、生活雑貨(21%)が5位にランクインした。

 一方、カタログギフトにあったらうれしいものとしては、ご当地グルメなど「気軽に買えないもの」、「限定品のスイーツ」、「米、塩、砂糖、調味料などの厳選された商品」などの声が寄せられたほか、ギフト券やレストランの割引券ほか、楽天やYahoo!などで使えるポイントの付与やAmazonカード、iTunesカードなど実用的なものが好まれている。

 「今までにカタログギフトをもらったことがあるか?」との問いには、9割以上の人が「はい」と回答。また、「カタログギフトを贈りたいと思うか」と質問すると、8割の人が「はい」と答えていた。