まめ学

今年の夏こそは旅行に行くぞ~! 独身女性500人のお出かけ事情調査

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 コロナ禍になってから3度目の夏を迎えるが、昨年までの2回に比べると、外出への規制が緩くなるなど、この時とばかりに「今年の夏休みは是非とも旅行を」と考えている人が多いのではないか。そうした中、インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan(東京)は、全国の20代~30代の働く独身女性500人を対象に「お出かけに関する調査」を実施。調査は5月12日~5月14日に行った。

 それによると、昨年に比べて外出機会が増えた人は約4割(増えている10.4%、どちからというと増えている27.6%)となり、さらに6割以上の人が今年の夏は積極的に出かけたい(そう思う22.4%、どちらかというとそう思う39.4%)と思っていることが明らかになった。その理由としては「昨年と比べるとコロナウイルスの流行が落ち着いてきたから(47.2%)」が最も多く、「ワクチン接種により安心感が生まれたから(33.7%)」が続いている。実際に、外出しやすくなったと思っている人が多いようだ。

 一方、今年の夏休み、積極的に出掛けたい人が多数派を占めたことを象徴するように、既に現時点で12.2%の人が旅行に行く予定を立てているほか、「予定は立てていないが行きたい(52.6%)」人も半数を超えており、今年の夏こそ旅行に行こうと思っている人が多いようだ。その場合の予算については、「30,000円以上50,000円未満(38.6%)」が最も多い。

 ただ、そうはいっても、新型コロナウイルスは気になるようで、出かける場所を選ぶ基準も聞くと、「『密』を避けられる(39.6%)」「感染症対策が行われているか(28.0%)」などを重視する人が多いようだ。