まめ学

節約したいのは「時間」 動画倍速で見るZ世代

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 暑い時期はエアコン使用で気になる電気代、お風呂に入れば水道やガス代、そのほかにも食費や交通費など、日常生活で「節約しなきゃ」と思うことは多い。Z世代の「節約に関する意識調査」(ビッグローブ・東京)によると、若者たちの多くが「時間」を節約したいと回答した。

 全国の18~59歳までの1,000人(うち18~25歳のZ世代は500人)を対象に、8月19~23日にネットで調査。まず円安・物価上昇が続く中、生活に関しての質問で「節約をしている」という人は7割。電気に関しては、電力会社が実施する節電プログラムに参加するとポイントがもらえる「節電ポイント」について「知らない」人が過半数で、認知度は低いようだ。もっとも、企業などが行う節電対策には多くの人が好感をもっている。

 一方、 Z世代の7割が「時間を節約したい」と考えており、節約方法をたずねると、6割が「人がすすめたものを参考に」、半数は「動画を倍速で見る」と回答した。