まめ学

「おいしい水」のイメージがある都道府県は? 自然豊かで山が多いところが上位に

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 まだまだ暑い日が続く日本列島。熱中症予防に水が欠かせない状態が、もう少し続きそうだが、どうせ水を飲むなら「おいしい水」を! ──と思う人が多いだろう。じゃあ、おいしい水が飲めるイメージが強いのはどこか? リクルート(東京)が発行する旅行情報誌「じゃらん」ではこのほど、「水がおいしそう」だと思う都道府県についてアンケートを実施。調査は7月29日~8月1日の4日間で行い、47都道府県に在住している20代~50代1,082人が回答した。

 ズバリ、「水がおいしそうだとイメージする都道府県」を3つまでの複数回答で聞いたところ、トップになったのは長野県! 「自然豊か」「山が多い」といかにも、水に恵まれているイメージがあるほか、商品名に多用されている「アルプス」があるなど、まさに天然水の申し子ともいえる都道府県だ。「安曇野わさび田湧水群」など名水百選に選定されたところが多いのも特徴。文句なしの1位といえそうだ。

 2位は北海道で、「自然豊かだから」というコメントが多く寄せられ、大雪山渓など雪解け水のイメージが沸いてくる。3位は富士山を有する山梨県となり、上位はいずれも豊かな自然に恵まれた点が、そのまま「おいしい水」を連想させているようだ。4位は、やはり富士山があり、お茶やわさびの名産地である静岡県。わさびは、清流でしか生育しないことも、きれいでおいしい水を想起させる。5位は立山連峰が連なる富山県だった。