まめ学

男性の家事・育児力、1位は高知県 積水ハウスが「男性育休白書」発表

男性の家事・育児力、1位は高知県 積水ハウスが「男性育休白書」発表 画像1
積水ハウス 「男性育休白書2022」

 積水ハウス(大阪市)はこのほど、「男性の家事・育児力」に関する都道府県ランキングを発表した。ランキングトップ3は、1位が高知県、2位沖縄県、3位鳥取県。

 積水ハウスは2022年6月7~14日、配偶者と小学生以下の子どもと同居する20〜50代の男女計9400人のほか、企業経営者や役員・部長クラスの男女400人を対象にインターネット調査するなどして作成した「男性育休白書2022」の中で、「男性の家事・育児力」に関する都道府県ランキングをまとめ、今回発表した。

 男性の家事・育児力の都道府県ランキングは、①配偶者の評価②育休取得日数③家事・育児時間④家事・育児参加による幸福感―を基準に都道府県ごとにポイント化して決定した。高知県は、男性(夫)の家事・育児時間(週18.4時間)や男性(夫)が行う家事・育児の数(8.5個)などで全国1位となり、ポイント合計223点で1位となった。2位の沖縄県のポイントは208点、3位の鳥取県のポイントは189点だった。

 積水ハウスは2019年から、男性育休白書を毎年発表。男性育休白書の詳細は同社サイトから。