まめ学

「意外においしい組み合わせ」聞いてみました 赤ワインには、たこ焼き、味噌煮込みうどんも?

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 明日はいよいよボジョレー・ヌーボー解禁。家飲みが増えた昨今、季節行事もおうちでのんびりという人も多いかも。そんなワイン愛好家の8割は、普段の家飲みワインでも、料理との組み合わせをちゃんと考えているようだ。ワインと料理のペアリングに関するアンケート調査(カクヤス・東京)によると、カレーやたこ焼き、ラーメンなど“B級グルメ”に合わせて気軽に楽しんでいる人も多い。

 カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー274人の回答結果(調査は10月13~16日)。家飲みでワインを飲む人は91%。その中でワインと料理の“ペアリング”を考える人は80%にのぼる。ワイン選びで重視することをたずねると、1位は「その日の料理」(73.2%)だ。2位は「その日の気分」(47.5%)、3位「ワインの価格」(34.8%)の順。

 そこで、これまでに味わったワインと料理の中で“最高の組み合わせ”と“意外なおいしい組み合わせ”をたずねた。王道的な回答は3パターンで、チーズとワイン、肉と赤ワイン、そして魚と白ワインだ。その土地の料理とその土地のワイン、ももちろん。

 意外なおいしい組み合わせでは、家庭の味や和洋スイーツとも好相性であることがうかがえた。例えば 赤ワイン編では、カレー、味噌(みそ)煮込みうどん、辛いラーメン、たこ焼きなど。「いぶりがっこ&チーズ」「酒盗&クリームチーズ」のほかにも、「カルビーのコンソメパンチと赤ワイン」など、スナック菓子で飲み、もアリのようだ。

 白ワイン編では、肉じゃが、ポテトサラダ、おでん、炊き込みごはん、おいなりさんなど、家庭の味が並んだ。スイーツでは、チョコレートやドライフルーツはもちろんだが、赤ワインと「どら焼きやいちご大福」、「濃厚なアイスクリーム」などを合わせる人もいた。