まめ学

参院選に興味はあるけど・・・ 10代~20代女性に聞いた政治意識

7月の参院選への投票意思
7月の参院選への投票意思

 6月22日に参議院選挙が告示され、7月10日の投票日に向け選挙戦が繰り広げられる。今回の選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられるが、ちまたでは若い世代の政治に対する関心は高くないといわれている。フリュー(東京)が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」が10~20代女性132人を対象に実施した調査でも、「興味はあっても投票は・・・」という結果が出ているようだ。

 今回の参議院選挙における投票への意識を聞いたところ、最も多かったのは「興味はあるが、行くか分からない」(31.3%)、続いて「興味がないので行かない」(28.2%)、「興味があるので行く」(24.4%)、「興味はないが、せっかくなので行く」(16.0%)となり、半数以上が興味を示しながらも、投票へ行く予定は全体の4割強にとどまっている。ちなみに、行かない理由としては、「政治に興味がない」、「支持できる政党や立候補者がいない」などが多かった。

世の中や日本の関心事
世の中や日本の関心事

 彼女らが関心を寄せている政策(複数回答)では、「教育・子育て」(51.4%)、「税金」(50.0%)がツートップ! 消費増税が最大の争点になるのであれば、投票に行く人が増えそうな感じがするが、立候補予定者や政党幹部が街頭で声高に訴えている“経済政策”や“安保”、“憲法”などに興味を示していないことが浮き彫りとなっている。そのほか、3位には「年金」(39.2%)がランクインしており、財政が厳しい中、自分の将来に直接関わってくる問題には関心があるようだ。

 一方、「日本が好き」かどうか質問すると、9割が「好き」と回答! その理由として「どの国にも負けないくらいマナーがいい!」(17歳・高校生)、「他の国と比べて平和だと感じる」(18歳・大学生)といったコメントが目を引く。また、政治に対する関心を持っている人は6割強となりながらも、そのうち、「関心はあるけどよく分からない」とする意見は全体の半数近くに達している。

政治情報の入手先
政治情報の入手先

 政治情報の入手先を聞いた(複数回答)ところ、1位は9割以上の人が挙げたテレビ(90.5%)、以下SNS(43.2%)、ニュースアプリ(28.4%)と続いた。テレビは全世代共通といえそうだが、若い女性に訴えかけるためにはSNSの活用がポイントかもしれない。

 詳しい調査結果は、コチラ