まめ学

職場での女性活躍は進んでると思う? 意外にも男性よりも女性の評価が・・・

img_111188_1
図表1 現在の職場で女性活躍が進んでいると思うか

 日本の社会で女性が仕事を持つことはフツウのことだが、結婚・出産などを経て女性が自分の思うように働き続けることはまだまだ難しいといえるだろう。国を挙げて女性活躍が叫ばれる現代、実際の職場ではどのように受け止められているだろうか? 日本能率協会(東京)は、全国のビジネスパーソン1,000人を対象に、「女性活躍推進」についてアンケート調査を実施した。最初に、「現在の職場で女性の活躍が進んでいると思うか」と質問したところ、半数の50.6%が「進んでいる」と回答した。内訳を見ると、男性の45.3%に対し、女性は57.2%が「進んでいる」と答えていて、女性の評価の方が高いという意外な結果に。年代別に見ると、20代と60代は60%前後が「進んでいる」としたのに対し、働き盛りの30・40代は45%前後だった。

img_111188_2
図表2 女性活躍が今より進むべきだと思うか

 「女性の活躍が今より進むべきだと思うか」という問いには、66.6%が「進むべき」と考えていると回答。女性の活躍を推進するために必要だと思うことを聞くと、1位は「女性社員の意識改革」(21.7%)だった。2位の「女性社員に向けた育児・介護両立支援制度」(21.2%)、3位の「女性管理職登用制度」(19.6%)と続く。もっとも、この数字は男女で異なり、男性の1位が「女性社員の意識改革」(22.8%)であるのに対し、女性の1位は「女性社員に向けた育児・介護両立支援制度」(24.8%)で、女性はより具体的なサポートの充実を求めていることが判明した。

図表5 育児をしながら仕事をする上での悩み
図表5 育児をしながら仕事をする上での悩み

 育児経験のある351人に、育児をしながら仕事をする上での悩みを聞いたところ、男女とも1位は「就業時間に制約が出る」だった。2位は「同僚・部下に迷惑がかかる」、3位は「仕事以外の付き合いができない」だった。

 妻や母が、1人で意識を高めて頑張るには限界がある。女性が活躍しやすい会社・社会は、みんなにとっても働きやすい場所であるはずだ。