まめ学

オンナをなめんなよ!? 働く女性の○割が日本の政策に「期待していない」

10132108174 女性活躍推進法の施行や「保育所落ちた日本死ね!」問題もあって、今年はこれまでにないほど、働く女性が注目された。そうした中、エン・ジャパン(東京)が運営する正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」が、「結婚・出産と仕事」をテーマに20代~40代の女性590人を対象にアンケート調査を実施した。それによると、 政府が目指す「一億総活躍社会の実現」に向けた政策に「期待している」と回答した女性は28%。「期待していない」は43%となり、女性は醒めた目で見ていることがわかった。

政府は、子育て支援などを充実させ、女性を含むみんなが活躍できる 「一億総活躍社会」の実現を目指しています。この政策に期待していますか?
政府は、子育て支援などを充実させ、女性を含むみんなが活躍できる 「一億総活躍社会」の実現を目指しています。この政策に期待していますか?

 「期待していない」と回答した人のコメントを見ると、「女性が働くには保育園が必須なのにいまだに待機児童問題が解消されていないから」、「政府が政策を出しても大手企業にしか浸透せず、中小企業は体力的に難しい」、「女性就労に向けた政策ではなく、男性が家事・育児参加出来るような政策が必要」などといった声が多く、インフラ、意識ともに、政府が声高に叫ぶ中でも進みが悪いと感じている女性が多いようだ。

結婚・出産と仕事についてどのような希望をお持ちですか?
結婚・出産と仕事についてどのような希望をお持ちですか?

 結婚・出産と仕事について、どのような希望を持っているか質問すると、68%の人が「結婚・出産後も継続して働く(結婚・出産に関わらず今と変わらず働く+出産後は少しペースを落として働く+出産後は少しペースを落として働くが子供の手が離れたら以前と同様に働く)」と回答! 今や“寿退社”はマイノリティーとなった。

(結婚・出産後も継続して働きたいと回答した方)女性が長く働けると感じるのは、どのような職場環境だと思いますか?※複数回答可
(結婚・出産後も継続して働きたいと回答した方)女性が長く働けると感じるのは、どのような職場環境だと思いますか?※複数回答可

 「結婚・出産後も働く」と回答した人に、働く理由を質問すると、トップ3は「家計的に働ける間は働きたい」(70%)、「経済的な自立の道を持ちたい」(58%)、「社会とのつながりを持ちたい」(54%)。働き続ける上での課題としては「働ける条件に合う仕事」(81%)、「時間の制約」(67%)が挙げられ、長く働けると思う職場は、「同僚・上司など職場の理解がある」が93%で1位となり、女性の働きやすさというのは、福利・厚生といった制度面よりも、やはり、職場の意識に左右されるようだ。