まめ学

「働き方改革」をしたいマジメな人は○割以上! 2017年に取り組みたい働き方改革とは?

【図1】2016年、ご自身の働き方について改革しようと思ったことはありましたか?1年を振り返り、改革に取り組んだ結果はいかがでしたか?
【図1】2016年、ご自身の働き方について改革しようと思ったことはありましたか?1年を振り返り、改革に取り組んだ結果はいかがでしたか?

 何事にもマジメな日本人。自分の働き方には改革が必要だ!と考えている人はけっこう多いようだ。総合求人・転職支援サービス「エン転職」は、サイト利用者を対象に「自分の働き方改革」についてアンケートを行い、8,856人から回答を得た。それによると、「2016年、自分の働き方について改革しようと思うことがあったかどうか」については、85%が「あった」と回答した。さらに、「あった」と回答した人たちに1年のうちに改革が進んだかどうかを尋ねると、「改革が進まなかった」「どちらとも言えない」が合わせて72%で、「改革が進んだ」(28%)を大きく上回った。意欲を実際に反映させることはなかなか難しいが、反省している人が多いあたりも日本人の実直さゆえだろうか。

【図2】2017年の自分の働き方について伺います。改革したいと思うことはありますか
【図2】2017年の自分の働き方について伺います。改革したいと思うことはありますか

 改革が進まなかった人の声には、「会社がワンマンのため、業務フローや進め方を自己裁量で変更できなかった」(24歳女性)、「行動に移したが、周囲の協力がないと起こせる変化に限界があると気付いた」(28歳男性)、「日常の業務に追われてしまい、改革を進める時間と精神的な余裕がなかった」(35歳女性)などがあり、自分だけでは改善できない要因に葛藤する様子が見える。それを裏付けるかのように、「改革が進んだ人の取り組みや工夫」には、「今まで1人で行っていた仕事を、後輩に教えて分担することで残業が減った」(23歳女性)、「休日や平日の隙間時間を利用して勉強し、仕事で使える資格を取得した」(24歳女性)、「デジタルからアナログまでタスク管理ツールを多用し、生産性向上を図った」(25歳女性)など、職場・個人両方からのアプローチが寄せられた。

【図3】2017年は具体的にどのような働き方改革をしたいですか? ※複数回答可
【図3】2017年は具体的にどのような働き方改革をしたいですか? ※複数回答可

 2017年の働き方改革については、これまた87%が「働き方改革したいことがある」と回答。具体的な内容(複数回答)は、1位「スキル・能力を身につける・磨く」(53%)、2位「仕事の幅を広げる」(33%)、3位「周囲の同僚との協力・連携を強める」(27%)、4位「仕事の成果にこだわる」(26%)、5位「仕事の生産性を上げる」(25%)だった。皆さんマジメで日本も安泰だと思う半面、ストレスの溜めすぎや健康にも気をつけてねと心配にもなってくる。過半数が選んだ「スキル・能力を身につける・磨く」には、今注目されている「パラレルキャリア」や「副業」という視点も含まれているのかもしれないが、副業を持たないと生活できない・・・なんてことないよね?