まめ学

飼ってみたい動物は?

ふくろう 飼う人を優しい気持ちにさせてくれる、さまざまなペット。ペットとの触れあいは子どもから高齢者まで多くの効用を与えてくれる。賃貸住宅では動物の飼育は難しいが、飼育が許される環境であれば「ペットを飼いたい」と思ったことのある人も多いのでは? そこでOVO編集部では、4月8日の「忠犬ハチ公の日」にちなみ、「飼ってみたい動物は?」というアンケートを行った。

 調査は、ジュピターテレコム(J:COM)「インタラクTV」の投票機能を使って3月に実施し、677人から回答を得た。回答のトップは、「犬」で30%。続いて僅差で2位となったのは近年ブームとなっている「猫」で28%。今やテレビCMやSNSなどでは多くのアイドル犬・猫が毎日のように活躍していて、人気は犬派と猫派で二分しているようだ。以下、「ふくろう」(17%)、「小鳥」(7%)、「ウサギ」(6%)、「ハムスター」(6%)「爬虫類」(5%)という結果になった。「小鳥」、「ウサギ」、「ハムスター」、「爬虫類(はちゅうるい)」などはマンションなどでも比較的飼いやすいかもしれないが、意外にも猛禽類(もうきんるい)の「ふくろう」が3位となった。近年は映画やフクロウカフェなどの登場により人気だというが、餌やりなどの飼育は犬猫に比べると難しいのだそうだ。

 ペットフード協会の調べでは2008年以降、「犬猫」の飼育数総計は年々、減少傾向にある。しかし2014年の猫ブームから「猫」の飼育数は年々上昇傾向に。そして2017年には猫の飼育数(約953万匹)が犬の飼育数(約892万匹)を上回る数字となった。また犬猫の飼育意向は50~60代では年々低下している。背景のひとつには少子高齢化の問題がある。高齢者のみの世帯でペットを飼う場合、高齢者が高齢のペットを介護する「ペットの老老介護」の問題を考えなければならないからだ。高齢化したペットは人間同様、認知症や病気も発症しやすく、高齢になった飼い主に医療費や通院などの「費用」や「負担」がのし掛る。犬猫の平均寿命は14~15年。ペットと自身が齢を重ねていく中、最後まで世話をできるのか不安になっても当然だ。「ペットの迎え入れ」は慎重に考えねばならないようだ。