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すでにシャンゼリゼは大騒ぎ サッカーW杯でフランスが決勝へ!

 ニッポンの敗退で、W杯熱が若干下がってしまったサッカーファンも少なくないかもしれないが、準決勝に進んだフランスでは、今朝方の試合でベルギーに勝利してすでに優勝したかのごとき大騒ぎ。多忙なスケジュールを縫って訪ロ観戦したマクロン大統領は、「さあ次は日曜日。優勝トロフィーを取り戻そう!」とツイート、シャンゼリゼ大通りは人でうまった。

 フランスが決勝に進むのは、優勝した1998年と、準優勝だった2006年以来、三大会ぶり。パリジャン紙など地元メディアによると、代表選手のポール・ポグバは「この勝利は、“今日のヒーロー”たちに捧げる。君たちは本当に強い」とツイートし、タイの洞窟に閉じ込められ、昨日ようやく全員の救出に至った少年たちに決勝進出の喜びを捧げた。

 2015年11月のパリ同時多発テロで銃撃による犠牲者を出したパリ市10区のル・カリオン・バーでも客たちが勝利を祝い、パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏は、決勝戦の日にエッフェル塔の下に大画面を設置しパブリック・ビューイングを実施すると約束したという。

 試合時のシャンゼリゼ大通りは、トリコロールの国旗を手にしたりユニフォームを着たりした人々で埋まっており、準決勝で勝利を決めた直後の現地時間0時36分ごろには、凱旋門近くにいた勝利を祝う若者たちの一部が、瓶を警備の警官に向けて投げつけるなど騒ぎが始まったが、周囲のファンたちが暴力的な行為をいさめようと「ノン!」と叫び合い、大事には至らなかった。

 

text by coco.g