まめ学

インフルエンザ流行のシーズン到来! 昨年度、インフルエンザにかかった人はどれくらい?予防接種はどうする?

 

Doctor injecting vaccination in arm of asian little child girl,healthy and medical concept

 毎年12月初旬頃から流行し始めるインフルエンザ。昨年、ワクチン不足が話題になったこともあり、本格的な流行を前に、そろそろ予防接種の検討をしている人も少なくない。そこでオーヴォ編集部は「昨年度のインフルエンザ予防接種の状況は?」という調査をしてみた。

 調査は、J:COMの投票機能を使って11月(5~11日)に実施し、675人(男女)から回答を得た。回答のトップは“予防接種なし”で「かからなかった」が51%。続いて“予防接種あり”で「かからなかった」が31%と、合計で8割以上の人がインフルエンザにかからなかったということがわかった。一方、インフルエンザにかかった人の合計は19%。そのうち“予防接種なし”で「かかった」人は11%、“予防接種あり”で「かかった」人は8%だった。また予防接種しなかった人の割合は、全体の62%に及んだ。

 予防接種を検討中の人が気がかりなのがワクチンの在庫状況。8日に公開された厚生労働省のサイト『平成30年度今冬のインフルエンザ総合対策について』のページによると、今シーズンのワクチン供給量は約2650万本(約5300万回分)。昨年より7万本増加した。昨年同様に「ワクチン不足なのでは?」と心配する声もあるが、過去5年間の平均使用量は2592万本で、昨年のワクチン使用量は2491万本と、いずれも製造量が上回っている。同省は、13歳以上は原則1回の注射など、適切に使用すれば不足は生じないとしているが、子どもの多い地域などではワクチンが不足することも考えられる。在庫に余裕のない病院もあるので、予防接種を希望する場合は予約をしてから受けよう。

 ワクチン接種後効果が出るのは約2週間後。そして効果の持続は約5カ月間。小児や高齢者、ぜんそくなどの持病のある人は早めに予防接種をした方が良さそうだ。今シーズンの予防接種、みんなはどうする?