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共働きが当たり前の時代に心がけたい夫婦円満の秘訣について

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共働きが当たり前のライフスタイルに

働き方の多様化が広がっていますが、共働きというスタイルは今やすっかり定着している働き方の1つといえるでしょう。一方、共働きがきっかけで夫婦関係にひびが入るケースも稀ではありません。そのような中、共働き夫婦が心がけておく、夫婦円満の秘訣とは何でしょうか。

夫婦間のコミュニケーションをいかにとるか?

1つは夫婦間でのコミュニケーションです。共働きは帰宅時間や休日がバラバラで、ともすれば自分の伝えたい事や相手が伝えたい事が伝わっておらず、コミュニケーションエラーを引き出す可能性が高まります。

私達のストレスの大半はコミュニケーションエラーから来るものです。ですから、自分の思いや意見は言語化し、確実に相手に伝えることが重要です。その際、気をつけないといけないのは、「夫婦会議」等と称して強制的な話し合いの場に拘りすぎないことです。顔を合わせて直接伝える事は勿論重要ですが、事務的な連絡は、時にはメールやメモ書きを活用する等コミュニケーションのパターンに幅を持たせることも必要です。

また、「おはよう」「ただいま」「おやすみ」「ありがとう」等の言葉を心がけ、「私はあなたの事を見ている」というメッセージを伝えることも大切です。人は自分の存在を気にかけてくれるだけで、安心感や所属感を抱きます。一緒にいる時間が少ないからこそ、「あなたを見ている」というメッセージが欠かせません。

夫婦円満のためには完璧を求めない

2つ目は家庭生活に完璧を求めない事です。「イクメン」「女子力」、或いは「家庭と仕事の両立」。巷ではこのような言葉が飛び交い、それに当てはまらない人が批判される風潮さえあります。

確かに家事や育児のスキルが高いことは、素晴らしいと思います。しかし、家事・育児のスキルが高いにこしたことや、家事を分担したからといって夫婦円満になるとは限りません(家事の分担と夫婦円満の因果関係は過去のコラムをご参照ください)。

「イクメン」「女子力」はその人のパーソナリティーの1つであって、それ自体が目的ではないはずです。「家庭と仕事の両立」を意識するあまり、プレッシャーやストレスを感じ、夫婦円満からかけ離れるようであれば、本末転倒です。「完璧な家庭生活からの解放」も時には必要な観点です。

幸いにして今の世の中はとても便利です。全自動洗濯機に食洗機等、家事の機械化は目覚ましく、又、インスタント食品や冷凍食品等手軽で時短にもなる物が沢山あります。買い物前にわざわざメモをとらなくても、冷蔵庫の中を写メすれば手間も省けます。(写メの活用はアイデア次第で家事を格段に効率化できます)。

「家庭のことを完璧にする」「家事は女性がするもの」といった価値観に賛同する人も勿論いて、それらを一概に否定するわけではありません。しかし、共働きというスタイルの中では生活の便利化を活かし、「完璧な家庭生活からの解放」という事も時には必要かと思います。

<筆者略歴>

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中原 崇:社会福祉士

中原 崇:社会福祉士 児童養護施設や専門学校に勤務後、平成23年4月に社会福祉士として個人事務所を開業。不登校や引きこもりといった進行形の問題だけでなく、夫婦間の不和、夫婦の価値観の違い、子育ての不安等、家庭内で抱えるあらゆるストレスに対して、ソフトカウンセリング・悩み解決支援(ソーシャルワーク支援)でサポートしている。

(中原 崇:社会福祉士)

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