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トランプ大統領は生ハムがお好き? G7ついでに丸ごと一本ご注文

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 フランス南西部のバスク地方で開かれていたG7、ビアリッツ・サミット。円卓の中央に山積みの課題でお疲れの各国首脳たちだが、トランプ米大統領は、どうやら開催地の特産品、バイヨンヌのハムがいたくお気に召した様子。8キロ以上の生ハム丸ごと一本を注文し、ホテルに届けさせたそうだ。

 「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」と呼ばれるこの地方の生ハムは、1,000年の歴史を持つバスク地方の名産品。アドゥール河流域で、仏南西部の養豚場で育てられた豚だけを使って作られる原産地認証品。熟成した香りとバランスのとれた塩味が特徴だ。15世紀半ばから毎年、このハムが主役の「生ハム祭り」も開かれており、フランスとスペインにまたがるこの地方の伝統行事になっている。

 フランス・ブルーなど現地メディアが伝えたところによると、トランプ米大統領が注文したのは、キントアと呼ばれる豚で作ったバイヨンヌ・ハムで、22カ月熟成したもの。日曜夜、生産者のピエールさんが自ら、約8.5キロの骨付き、いわゆる“原木”一本を届けたという。お会計は345ユーロ(約4万円)也。ピエールさんは、「アメリカ人がみんな大統領に倣って食べてくれるとうれしい」と目を輝かせている。