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小麦粉を使わないお菓子づくりに挑戦!

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スーパーの棚から小麦粉が消えた!?

新型コロナウイルス感染拡大により自粛生活が続く中、ホットケーキミックスが品薄で、フリーマーケットサイトなどで高額転売されていた――というニュースがありました。わたしの利用するネットスーパーでは、ホットケーキミックスどころか小麦粉全般が購入できなくなっています。ネットスーパーだけでなく、一般的なスーパーの陳列も同じような状況のようで料理教室の生徒様からも、「小麦粉がなくてパンがつくれない」「小麦粉が買えないので揚げ物のバッター液もつくれない」など、相談がよせられています。製粉協会のホームページをみてみました。以下製粉協会ホームページからの抜粋です↓

小麦は、約9割がアメリカ、カナダ、オーストラリアなどからの輸入となっていますが、主要食糧の安定供給の観点から、国が一元的に輸入を行い、需要分の2.3ヶ月分の備蓄があります。このため、小麦の供給が不足するようなことはありません。引き続き小麦粉の安定供給に努めてまいります。

とのことなので、数ヶ月前のティッシュペーパー、トイレットペーパー同様、生産は間に合っているようです。落ち着いた購買活動をするかたが増えれば、まもなく落ち着くと思います。

不安になるとお菓子づくりをしたくなる?

とはいえ、まだまだリモートワークなどの在宅勤務や家庭学習は続きそうなので、しばらくは家でのごはんやおやつを充実させていきたいという動きは続くと思います。買い物に頻繁にいけない今、少ない材料や日持ちする食材で食卓を彩る工夫が大切になると考えられます。 じつはホットケーキミックスや小麦粉が消えた背景には、自宅にいる不安感から、お菓子をつくることでリラックスしたくなるという精神的思考があるとも言われています。「アングザエティ・ベーキング(Anxiety Baking)」という造語をきいたことがあるでしょうか?アングザエティとは英語で「心配、不安」のこと。ベーキングは、オーブンを使ってケーキやクッキー、パイやパンなどを焼くことです。たしかに料理中は無心になれる気がします。料理を趣味にするかたが多いのはそんなリラックス効果を求めているのかもしれませんね。小麦粉不足で、すぐにお菓子づくりを楽しみたい欲求が満たされないのは料理教室講師として悲しいです。そこで今回は少ない材料でできるお菓子をご紹介します

天ぷら粉を使ったバナナケーキ作り

今日は少ない材料で美味しくできるお菓子レシピです。HM、ベーキングパウダー、バターは使用しません。

★バナナケーキレシピ★
[材料]
○熟したバナナ2~3本
○卵2個
○天ぷら粉 140g
○きび砂糖 40g
○マーガリン(バター) 60g

[作り方]
①バナナをフォークでつぶす
マーガリン(バターでも)をレンジで1分加熱してやわらかくし、そこに砂糖をすりまぜる
②オーブンを180℃に余熱。パウンド型にオーブンシートをひいておく
③卵を割り、混ぜ、そこに①のマーガリン&砂糖とバナナを混ぜる
④③に天ぷら粉をさっくりと粉っぽくないところまでまぜパウンド型にいれる。上からおとして空気を抜く
⑤180℃で40分焼く。10分~13分のところで縦に切れ目をいれると割れずに綺麗にふくらむ。

バナナの甘味で加えるお砂糖ひかえめ。簡単なのにめちゃくちゃ美味しいのでよかったらお試しください
カボチャやさつまいもでアレンジもできますし、ベーコンと新玉ねぎなどお野菜たくさんいれてケークサレにするのもおすすめです。粉の名前が『天ぷら粉』とあると天ぷらに使うものという先入観から手にとらない方も多いかもしれません。しかし、原材料にぜひ注目してください。ほぼホットケーキミックスと近い材料であることと、甘さが自分で調整できることから逆に使いやすくもあります。先程も記載しましたが、料理をすることは精神をリラックスさせる効果が期待できるともいわれています。料理を義務ととらえず楽しむことでマインドフルな状態になれると精神科の教授もいっています。

こんな時期だからこそ料理で不安感を取り除いて、さらに楽しみながらつくった美味しい作品でお腹も満たされてくださいね。

<筆者略歴>

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齋藤 聡子:料理研究家 1984年生まれ、群馬県高崎市出身。大学時代は数学専攻。専門は微分積分学。幼少期より好きだった料理の楽しさにさらに目覚め、在学中に調理師免許・パン講師免許を取得。2018年4月から料理教室スタート。食器・食材とも手軽ですぐ手に入るものを使用し、「自宅で完全再現可能な料理を学ぶ料理教室」をテーマに開催中。30分で完成するおもてなし料理や、つくりおきで華やかな日常のテーブルをスタイリングすることが得意。食材の無駄をださないお買い物のコツや、数学的で計算されつくした効率のよい料理方法を余すことなくレクチャー。
女性が輝くためのライフスタイルや事業成功へのコンサルティングも提供している。

齋藤 聡子:料理研究家

(齋藤 聡子:料理研究家)

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