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【もぐもぐ】Vol.13 実践!弁当の日 みんなが主役

my家族弁当
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心と体を育む 『自立のためのお弁当の日』

 周南市立福川中学校(山口県)養護教諭 大塚由紀子今年で8年目を迎えた『福中お弁当の日』では、毎学期に1回、いろいろなテーマを設定して実施しています。週明けの月曜日に実施し、土日で準備ができるようにしています。

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 中学生にとって『自立』するその日は、ずっと先のようで案外早いものです。特に、高等学校では一般的に給食がありません。弁当作りを通して、調理する力だけでなく、買う際の選ぶ力が養われます。そして、成長期である自分のために、また誰かのために時間と手間をかけ、栄養にも気を配ることで、「おいしかったよ」「ありがとう」とかけてもらった言葉は、生徒たちの自己肯定感を高めることにつながるようです。

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 今まで実施してきたテーマは、

・感謝弁当

・バランス弁当 ~春を感じて~

・いろどり弁当

・おむすび弁当

・My○○弁当

 などです。家族へ一言メッセージを書いて渡すなど、普段は会話の少ない保護者とのコミュニケーションをとるよい機会となりました。

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 『福中お弁当の日』を始めた当初、多くの生徒が自分のお弁当を、手で隠して食べていました。自分の不出来な弁当が恥ずかしいのか、はたまた、自分で作らなかったことが恥ずかしいのか…その真意は不明でした。しかし、現在では、多くの生徒がどこにこだわって作ったのかを説明してくれます。

 飽食の時代に、何を選んで、どのようにいただくのか、無数の選択肢があります。現代を生きる中学生にとって、弁当づくりは道標となりそうです。今後も続けていきます!福中お弁当の日!!

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