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【インタビュー】『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』川島海荷、3度目にしてアフレコを楽しむ余裕! でも、「自分の声は恥ずかしい…」

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 モンスターと人間が織り成す、笑って泣けるストーリーが人気を集め、大ヒットを飛ばしているアニメーション映画シリーズ『モンスター・ホテル』。第3弾となる『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』では、家族旅行で乗り込んだ豪華客船クルーズでの、ドラキュラとミステリアスな魅力を持つ船長エリカとの恋の行方が描かれる。同シリーズで、ドラキュラの娘メイヴィスの声を演じる川島海荷に、作品の見どころや声優としての成長ぶり、さらに女優としての今後の目標などを聞いた。

ヘア・メイク:ロリマーマネジメント 渋谷絵里奈/スタイリスト:鈴木くみこ/衣装協力:ADELLY

-シリーズも3作目ですが、アフレコではスムーズに役に入れましたか。

 事前に2作目を見て、気持ちを思い出してから臨みました。やっていくうちに「あー、これ!」という感覚を覚えました。

-1作目から比べるとメイヴィスも大人になり、声に艶っぽさを感じましたが、そこは意識されましたか。

 ジョナサンと結婚して、デニスも生まれてお母さんになったので、母性が出せればいいなぁとは考えていました。1作目ではお父さんに反抗的で、自分しか見えていなかったけど、だんだん大人になって他人を思いやれたり、愛情が豊かになったりしているので、そういう変化が声に出ていたのかな。

-経験のない母親役を演じることは難しいでしょうね。

 ドラマで役としての経験はありますが、実体験はしていないので、毎回悩むというか、不思議な感覚になります。でも、自分が子どもの頃のお母さんを思い出したり、周りのお母さんを観察して参考にしたりしています。

-藤森慎吾さんは、お調子者だけど心優しいジョナサン役が板についていますよね。

 慣れているというか、声に余裕があってコツをつかんでいることがわかりますよね。はまり役だと思います。

-ドラキュラ役の声優界のレジェンド・山寺宏一さんの演技はいかがですか。

 声優ってすごいなぁといつも感心させられます。怖い感じでおどかしたり、とろけるような甘い声になったり、緩急があってコロコロ変わるところは本当に圧倒されます。

-改めて、声優という仕事のどこに魅力を感じていますか。

 モンスターのような普通ではない役で、非日常的な物語に入れることはワクワクするし、完成を見ても楽しめるので、いろんな体験を一気にできるところに引かれます。

-とはいえ、普段の演技とは違うので一筋縄ではいきませんよね。

 声で表現をすることもそうだし、もともと決まっているキャラクターの動きに合わせなければいけないことは本当に難しいです。メイヴィスは意外に早口だから、そこも大変です。それから、アクションシーンでは躍動感を声に乗せることが難しいです。なので、格好よくはないですが、謎の動きをしながらアフレコをしています(笑)。

-特にてこずったシーンはありますか。

 お父さんのことで悩んでいるときに、デニスとジョナサンの寝顔を見て、やっぱり家族っていとおしいという気持ちでうっとりするシーンがあるのですが、二つの真逆の感情を一度で表すことに最初は手こずりました。悩むことに集中してうっとり感が出なくて、何回かやり直しました。でも、仕上がりを見たら納得できるものになっていたのでよかったです。

-逆にアフレコ時から手応えを感じたシーンはどこでしょうか。

 お父さんとの言い合いのシーンは過去作にもあるので、いつもの感じだなと思いながらできました。