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【インタビュー】映画『記憶屋 あなたを忘れない』山田涼介「現場でみんなと話し合いながら作った映画。自分としても満足いく出来になりました」

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-山田さんご自身にも、そういう経験が?

 僕がジュニアだった頃、ジャニーさん(故ジャニー喜多川氏)から突然、電話で「ユーのこと、嫌いだよ!」と怒られたことがあるんです。僕は何のことか全く分からなかったんですけど、それから口をきいてもらえなくなって…。そのときは、「終わったな、俺」と思いました。その後、デビューしてからも、あまり口をきいてもらえませんでした。結局、真相は分かりませんでしたが、後になってみると、負けず嫌いの僕を鼓舞しようと思ってくれていたのかな…と。あれは、今でも忘れられない強烈な思い出です。

-記憶というのは、そういうものかもしれませんね。

 そうですね。そういう過去があったから、こうして話ができるわけですから。ジャニーさんから「嫌いだ」と言われた話なんて、多分、僕以外できませんし(笑)。だから、特別感がありますよね。過去の話は過去でしかないわけで、それをいい思い出にできるかどうかは自分次第。今、前向きにいい生き方ができているのであれば、過去にとらわれる必要はないんじゃないでしょうか。

(取材・文/井上健一)

(C)2020「記憶屋」製作委員会