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「渋沢との言い合いはこれからも続きます」大倉孝二(大隈重信)【「青天を衝け」インタビュー】

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-明治編は大隈以外にも個性的なキャラクターが数多く登場しますが、その中で特に印象に残った人物は?

 印象的な方ばかりですよね(笑)。その中でも、特に現場を沸かしているという意味では、イッセー尾形(三野村利左衛門役)さんでしょうか。いろんなタイプのお芝居をなさるので、驚くことばかりで。突然、全く違うことをなさったりするので、すごく刺激的ですし、勉強にもなります。

-大倉さんの考える明治編の見どころは?

 僕は自分で見どころを考えるタイプではありませんが、台本を読んだり、やらせてもらったりする中で面白く感じているのは、みんなで議論しながら、やったことのないことを手探りで始めて、新政府はかなり刺激的な場所だったんだな…ということです。どんなふうに国や国会を作っていったのかということを、今と照らし合わせながらすごく実感することができました。僕の場合は、議論というより、大声ばかり出していますけど(笑)。歴史上の人物についても、「本当にこんな方たちだったのでは?」と、学校の授業だけでは分からない人間性やキャラクターが、見ている方にもより身近に感じられるのではないでしょうか。

-これからの大隈はどうなっていくのでしょうか。

 歴史に詳しい方ならご存じかもしれませんが、今後の大隈は上ったり、下ったり、いろんなことがあります。いい部分だけでなく、よくない部分もたくさん描かれていますし。口癖の「○○であーる!」はもちろん、渋沢との言い合いはこれからも続くので、そういうところを「おなじみの」といった感じで皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

(取材・文/井上健一)