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【インタビュー】映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』日本版声優・松下奈緒「演じているうちに、自分の中で納得できるようになってきたあたりで収録が終わってしまうので、毎回発見と反省の繰り返しです」

【インタビュー】映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』日本版声優・松下奈緒「演じているうちに、自分の中で納得できるようになってきたあたりで収録が終わってしまうので、毎回発見と反省の繰り返しです」 画像1

-変わったといえば、松下さんも最近料理や衣装作りなどに挑戦して新たな一面を見せてファンを驚かせていますが、そのほかに挑戦してみたいことはありますか。

  ピアノ以外の楽器をやりたいなと思いつつ、やりたいという気持ちだけで終わらないようにするというのが今年の目標です(笑)。ドラムやギター、チェロをやってみたんですけど、結局今も続いているのがピアノだけなので、何かもう一つ、ちゃんと弾けますといえるようにしたいです。

-ちなみに、現段階ではどの楽器が候補になりましたか。

 チェロです。以前、映画でチェリストの役を頂いて、そのときに、短期間猛練習をして1曲弾けるようになりましたが、違う曲も練習したいと思っているうちに、(撮影が)終わってしまったので、もう1曲ぐらいは弾けるようにはと思っています。まだ楽器も持っていないのですが(笑)。

-最後に、観客へメッセージをお願いします。

 前作を経て、ドクター・ストレンジのキャラクター性がより魅力的に描かれています。そして、ドクター・ストレンジとクリスティーンの2人の今後を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃると思うので、それを楽しんで見ていただけるとうれしいです。

(取材・文・写真/丸山有咲)

(C)Marvel Studios 2022