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【インタビュー】大谷亮平「品川さんは大好きな監督」 品川ヒロシ監督「シーズン2は大谷さんのユーモラスな一面を乗せられた」WOWOWドラマ『異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』

【インタビュー】大谷亮平「品川さんは大好きな監督」 品川ヒロシ監督「シーズン2は大谷さんのユーモラスな一面を乗せられた」WOWOWドラマ『異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』 画像1

-そんな水野さんの“怪演”が話題ですが、品川監督から見た俳優・水野さんの印象は?

品川 水野さんが演じられたイングリドは、ある意味、老婆みたいな役なのですが、水野さんが衣装を着て西洋のような街並みに現れたときに、立ち姿がカッコ良くて。作り込んで若作りをしないのに、こんなにきれいってすごいなというのが一番にきました。説得力がありながらも、きれいという等身大の魅力にあふれた方だなと思います。

-大谷さんは大将役を演じて、プライベートでも料理の見方が変わったり、料理をするようになったりと変化はありましたか。

大谷 撮影時に気に入った料理を家で挑戦しました。シーズン1の撮影現場でタコのアヒージョを食べて「これはうまい」と思ったので、台本のレシピ通りに作ってみたのですが、温度なのか何なのか、家ではうまくできなかったです(笑)。

-役者の皆さんが、中世ヨーロッパをイメージした扮装(ふんそう)で喜々として演じられている本作ですが、そこも含め、お二人が感じる『異世界居酒屋「のぶ」』シリーズ の魅力を教えてください。

品川 僕は異世界チームの役者の皆さんには「舞台だと思ってやってください」と話して演じてもらっています。ドラマなのに舞台のような腹式の発声でデフォルメしたお芝居をしてもらって、「異世界」感を出しているので、料理やアクション、ユーモアの部分も含めて、ある意味珍しいドラマだと思います。

大谷 調理場を挟んだ居酒屋チームの僕と武田さんは、品川さんに「ドラマだと思って演じてください」と言われているので、僕としては調理場から、異世界チームの客席を観劇しているような気持ちで、お客さん目線になれるところがリアリティーがあるなと思います。異世界側の人間たちを見ているのは魅力があって楽しいので、映像を通して、この面白さが伝わればいいなと思います。

(取材・文・写真/小宮山あきの)

WOWOW 異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~

 『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』は、毎週金曜午後11時からWOWOWプライム、WOWOW4Kで放送中(全10話)[第1話無料放送]。WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信中[無料トライアル実施中]。