まめ学

一生に一度は行きたい離島 北海道から沖縄までをランキング

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 この季節、「離島」という言葉は特別な響きを持っている。おまけにコロナ禍3年目の今、青い海をボーっと眺めたり森林浴をしながら疲れを癒やしたりできたら最高だ。さてどこへ?という質問に答えてくれそうなのが、「一生に一度は行きたい離島ランキング」阪急交通社・大阪市)。全国の561人がアンケートに回答(4月14~19日)した結果だ。

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 日本には離島が7,000近くあり、屋久島や小笠原諸島、沖ノ島、五島列島など、世界遺産として登録された島も多い。アンケートで1位を獲得したのは、屋久島(鹿児島県)だ。島の9割が森林で、標高1,800mを超える山々がそびえる。有名な縄文杉を見るなら、往復10時間の本格的なトレッキングが必要だが、だからこそ憧れの神秘的な場所だ。2位は小笠原諸島(東京都)。島の豊かな自然はもちろん、ホエールウォッチングもできる。島へは週1便程度の船で片道24時間と、国内旅行とは思えないほどの時間がかかるが、その分得られる感動も大きい。

 3位は宮古島(沖縄県)。東洋一美しいといわれる与那覇前浜ビーチ、日本百景に数えられる東平安名崎(ひがしへんなざき)から望む景観など、まさに一生に一度は行きたい島の一つだ。以下、4位 石垣島(沖縄県)、同・佐渡島(新潟県)6位 沖縄(沖縄県)、7位 奄美大島(鹿児島県)、8位 礼文島(北海道)、9位 種子島(鹿児島県)、10位 軍艦島(長崎県)だった。