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佐賀人がひた隠す 「えつ」って何?

プロモーションサイト
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 刺身、天ぷら、煮付け、塩焼き。筑後川河口付近の限定的な地域で食べられている「幻の魚」だ。有明海湾奥部に生息しているのだそうで、漁は毎年5~7月という短い期間だけ。佐賀市は、いよいよこの幻の魚を全国に知らせてくれる気になったらしく、「佐賀人がひた隠す幻の魚」を公開した。

えつ
えつ

 えつは、カタクチイワシ科の一種。体長30~40センチで、銀白色。腹から尾に向かって、ぐっと切れ込んだ姿はナイフの刃を思わせる。東シナ海、黄海などに生息するものの、日本での分布は、九州の有明海湾奥部に限られており、5~8月には産卵のため筑後川の上流に遡上するから、5月が漁の解禁時期。川を横切るように網を張り、上流から下流へと川の流れに乗って網にかかったものを引き上げる「流し刺し網」で捕まえる。

えつ骨切り
えつ骨切り

 小骨が多いため、食べやすくするために、一尾あたり両面にそれぞれ約150回も包丁を入れる。鮮度が落ちると調理の際、破れてしまうほど繊細な魚だから、料理人の長い経験と円熟の技が要求されるという。そんな幻の魚を追いかけて市民にインタビューを行う、ドキュメンタリー番組風の動画「佐賀に幻の魚がいた!」からどうぞ。

プロモーションサイトには、この魚が食べられる店なども分かる記事がある。